新型コロナウイルス 日本の不思議

日記
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こんにちは、
よしおです。

巣ごもり生活もすでに50日近くになりました。
アフィリエイターでもある僕は、出来ることはたくさんあるのに、思ったほど出来なかったというのが実感。

しかし、部屋の掃除や片付けも出来たし、自分の仕事部屋も確保できた。
少しは前進したということで、前向きに捉えたい。

さて、https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72744
上の在米の日本人ジャーナリストが書いた記事を読んで個人的に感じたことを書きたいと思います。

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新型コロナウイルス 日本に被害が少ないワケ

上記の記事の出だしはこんな感じです。

今、世界は、日本の感染者数や死者数が異常に少ないことに首を傾げている。

例えば、米外交政策専門誌「フォーリン・ポリシー」はこんな論調だ。

「新型コロナとの闘いで、日本のしていることはすべて間違っているように見える。人口における検査率はたったの0.185%で、社会的距離戦略も中途半端にしか行われていないし、日本人の大多数が政府の対応を批判している。しかし、死亡率は世界の中でも最も少なく、病院は崩壊の危機を回避している。感染者数も減少しており、万事が変にうまくいっているように見える」

個人的に言うと、緊急事態宣言が発令された4月7日前より、僕の住む横浜も含めて第2のニューヨークになるのではと恐怖を感じていました。

緊急事態宣言前は、普通に量販店とファミレスでアルバイトしていました。

それも接客を伴うもので、日々こわごわ働いていました。量販店では、以前なら積極的に声掛けなどしていましたが、こちらから声を掛けることはまずしませんでした。

そして早く緊急事態宣言を発令してほしいと思っていました。

発令後、案の定東京の感染者数は、連日100人を超えて、200人を超える日も出てきました。これはニューヨークの二の舞か、そして5月6日の宣言解除は、無理だな、と思っていました。

しかし、5月もGWが過ぎるころから、感染者数が下がり出してきたのです。これは検査数が十分でないからだろう、なんて思っていましたが、最近は、感染者数は一桁台にまで減ってきました。

僕は、これに対してはまだ疑っていて、横浜に住む僕も全く安心していません。
多少は沈静化に向かっていると言えども、依然猛威を振るっている欧米から見ると、政府のぬるい対策で、なんでこんなに被害が抑えられているのか?不思議でならないと思います。

そこで、以下は僕の全く私見の感想で、しかも以前から感じたいたことを書きます。

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新型コロナウイルス 日本は実は個人主義

ヨーロッパ中心に約60回ほど仕事とはいえ、外国の各地を訪れた人間として感じたことは、日本人は、面従腹背の思想が宿っているのではないか、ということです。

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ヨーロッパに行くと、感じるのは友好的な態度と主張することです。そして街並みと美しさと相まって道端などはきれいではなく、また割と細部は大雑把な感じを受けることが多いということ。
またパリなどは、犬のうんこが落ちていることが多いので、気を付けて歩かなければなりません。以前パリの北駅で、犬のうんこが落ちていて、それを踏んだ人の足跡が続いていたのを思い出します。

一方、日本の街並みは勝手で思い思いで乱雑な印象を受けますが、道端などに目をやるときれいに清掃されています。また細かな部分もヨーロッパ諸国に比べるとかなり清掃が行き届いている印象です。

つまり日本人と一括りにするのは憚れますが、上からの指示や命令には、表面的には従順に見えるけど、腹の中ではどう思っているかわからない、という傾向があるのではないか、ということです。

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新型コロナウイルス禍で発揮された個人主義

そうなると新型コロナウイルス禍の下、緊急事態宣言に従っているように見えて、実は内心どう思っているかわからない、というのと、被害が少ないということは逆ではないか、と思うかもしれません。

しかし、ここからが僕の推測です。つまり日本人は、表面上政府の緊急事態宣言に従っているようで、実は信用していないのです。だから自分たちで工夫をし出したのです。

つまり政府や行政は、何もしてくれないから自分たちで何とかするしかない、という前向きな気持ちと、実は諦めの気持ちが混ざって、とりあえず、出来ることやって行こう、と考えうようになった結果が、現状になっているように思います。

そして先に挙げたように全体を俯瞰するより細部に目が届く国民性が功を奏しているのではと感じます。

まとめ

『この世界の片隅に』を観た時、感動と共に上は何も知れくない、という諦めも感じました。

もしかして、これは日本だけではないのかもしれません。民衆は、長い歴史の中で、最後は自分で生きて行くしかないと感じているのかもしれません。

それが欧米と日本では表面への出方が違うのかな、とも思います。

なんか、全く取り止めのない文章になりました。先に挙げた在米日本人記者の記事は、マスクを着ける習慣が、功を奏しているのでは、と仮説を立てています。

そうかもしれません。僕はそれでも面従腹背の精神と細部を気にする国民性が日本には根付いているような気がします。

『この世界の片隅に』は、U-NEXTでお楽しみ頂けます。

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本ページの情報は2020年5月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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