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こんにちは、
よしおです。
『目からウロコ!日本語がとことんわかる本』日本社は、僕がトイレの友として、毎日拾い読みしている本です。
普段に何げなく使っていることわざとか、言い回し、敬語などをシンプルに解説して面白い本です。
さて今回、『うだつが上がらなぬ』について考えたいと思います。
うだつが上がらぬとは
いつもショボクレていて、少しも出世をしない人を「うだつが上がらない人」というように、運が悪くて少しもいいことがない状態を意味します。
漢字では「梲」と書きます。これは、家の屋根裏と梁の間に立てる短い柱のことです。
この梲の様子が、上へも下にものびることができないように見えるため、「いつまでたっても、出世することができずにいる」状態を表すようになったといわれています。
また、堀り井戸のまわりを石で積み上げるとき、一番下に木枠の台を組みますが、これも「うだつ」といいます。
つまり、年中、石の下になっていて永久に表に出ることがないことから「うだつが上がらない」のだともいわれています。
まるで、50代になっても上から叱責され、下から突き上げられる中間管理職のことですね。
しかし、うだつがなかったとしたらどうなるか?
組織として成立しなくなります。
つまりうだつがきちんと評価されれば、それはそれで満足なのかもしれません。
うだつ人生に終止符を打つタイミング
現在は、一般企業に勤めているなら、自分が希望すれば65歳まで働くことが出来ます。
ただ、これでも考えもので、60歳定年の場合は、一旦退職して再度雇用される再雇用という形態で働くことになります。
多くの場合、給料は、3割から5割減らされます。
つまり条件は、雇う側が決めるのです。
いくら65歳まで働けると言っても、雇用条件は、雇う側の論理で展開され、それに歯向かうと「そうですか、残念ですが。。。」とあっさり切られていしまいます。
つまり長くうだつをやったかいものなく、はいそれまでよ、と捨てられてしまします。
それなら、僕はそんな会社になんか未練は残さないで、さっさと退職して起業するか、転職を勧めます。
アルバイトだっていいかもしれません。
アルバイトの落とし穴
ただ、なかなか起業するのは大変という方は、アルバイトをお勧めします、と言ったが、ここに落とし穴があります。
せいぜい一月80時間ほどしか働けません。
つまり手取りにして8万円前後です。
そこで僕は、アルバイトのダブルワークをお勧めします。
ちなみに僕は、量販店とファミレスで月100時間前後働いて、あと自営です。
まとめ
うだつの上がらないサラリーマン人生を送っていても、定年という機会にうだつを止めて飛び出して見るのはいいと思います。
サラリーマンなら、65歳から厚生年金の受給が始まるので、それまで挑戦してみるものいいと思います。
なんせ人生は一回限りですから。