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こんにちは。
よしおです。
定年後、60歳を過ぎると太ることを気にして食べる量を抑える人は多いようです。
実は僕もそう思っていました。
ところが、週刊現代の2019年9.14&21号に次のような記事がありました。
認知症 リスク 計算方法
東大、千葉大、山梨大の研究チームが、やせている人ほど認知症になるリスクが高くなるという研究結果を出したそうです。
しかも60歳を過ぎると少し太めがいいとか。
さてここで、認知症のリスクを知るためやせている、標準、太目の数値の計算方法をご案内します。
BMIを出すことで、やせている、標準、太っていると分けることができます。
BMIとは、ボディマス指数のことで、肥満度を示す指標のことです。
計算式は、体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。
BMIが、18.5~25.0未満が標準。
18.5未満が痩せている、25.0以上が太っているに分けられます。
そこで僕のBMIを出してみました。
僕のは、167cmで60kgなので、60÷1.67÷1.67=21.5となり標準に分けられます。
だから僕が体重51.6kg以下になればやせすぎ、69.7kg以上になれば太りすぎということになります。
どちらも現状では考えにくい数値です。
認知症 リスク 理由
さて、どうして痩せている人の方が認知症になるリスクが高いのか、また太目の人の方がリスクが低いかの理由は、次の調査結果に基づいています。
研究チームは、愛知県常滑市と南知多町に住む65歳以上の高齢者3,696人を対象に6年かけてデータを取ったそうです。
そうすると痩せている人(BMI18.5未満)は、標準体重の人(18.5~25.0未満)に比べて最大172%認知症に掛かるリスクがあること、一方、太っている人(BMI25.0以上)は、73%~82%に抑えられていることが判明したのです。
この大きな原因は、筋肉量にあるそうです。筋肉には「マイオカイン」というホルモンがあり、この分泌が脳の認知機能を左右することも研究で判明しました。
つまり痩せている人は、「マイオカイン」の分泌量が少なく認知症に掛かりやすいということです。
日本では、高齢者になると粗食が美徳とされていますが、食べたいものを美味しく食べるようにした方がいうことですね。
僕は、特に食事制限していませんし、糖質制限している人を見るとアホか、と思っています。
よく食べて、よく働いて、よく眠ればいいんじゃないかと考え、日々暮らしています。