中高年会社員 居酒屋で繰り広げる定年後の生き方、働き方

50代の会社員が、居酒屋に集まれば、
定年後の話題になることは多いですね。

現在50代半ばの会社員なら、
公的年金は、確実に65歳からの支給になります。

当然、よほど経済的な余裕がない限りは、
65歳まで働くという選択になると思います。

しかし、その働い方が人によっていろいろですね。
ここは六本木のとある居酒屋。

5人の会社員の席を覗いて見てみましょう。




中高年会社員 居酒屋で繰り広げる定年後談義</h2

ここは六本木の居酒屋。

週末でもあって、

ほぼ満席という状態で賑わっています。

あるひとつのテーブルを覗いてみましょう。

そこには、

年度末に60歳で定年を迎える2人を

含めた5人の中高年会社員が

すこし厳しい表情で話し合っていました。

2人は定年退職か

雇用延長のどちらを選ぶかを

2ヵ月後には決めなければならない

タイミングでした。

雇用延長を選択すれば

給与は大幅に下がるが

65歳まで同じ会社で働くことができる。

Aさんは、

「今まで38年間働いてきて疲れた。一旦は60歳の年度末で退職して区切りをつけたい」と

言いながら、

「結果として雇用延長に手を挙げるつもりだ」と

矛盾することを言い出しました。

中高年会社員 居酒屋で繰り広げる定年後の憂鬱</h2

ほかの4人がAさんに質問していくと、

「退職して毎日家にいることに

妻が耐えられないそぶりを見せている」らし い。

面と向かって言われることはないが、

雰囲気で強く感じるのだそうだ。

「単身赴任も長かったので、

家に自分のスペースがなく最近は妻に頭が上がらない」

と笑っていました。



中高年会社員 居酒屋で繰り広げる定年後 退職後の行き先

翌春に同じく定年を迎えるBさんは、

「退職した先輩たちに話を聞いてみると、

家にいても行くところは図書館か

書店くらいなので、

会社に勤めているほうがまだ健康にもいいと話していた。

俺も延長を申請するつもりだ」

と語りだした。

まとめ

居酒屋での会話はずっと盛り上がっていましたが、

皆が一瞬静まり返った瞬間がありました。

妻の希望を受け入れて60歳以降も

働くことになるというAさんが、

「自分の親父は60代後半で亡くなった。

それを考えると残りはあと10年だ」と

語ったのでした。

その発言を聞いたときに、全員の頭に浮かんだのは、

「エッ、あと10年? 残りの人生はそんなに短いのか」

という共通した思いでした。

「妻が許さないから」
「健康に良いから」と

いった理由で会社に残る選択が、

残りの人生の短さに見合ったものではないことを

各自が感じ取ったのかもしれません。



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