『さびしんぼう』が教えてくれたこと

映画
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こんにちは、
よしおです。

映画『さびしんぼう』を観ました。
先日亡くなった大林宣彦監督の尾道三部作と言われる中のひとつです。

いい映画です。

僕は、動画配信サービスのU-NXETで観ました。これは1ヶ月間お試し期間があるので良心的です。

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さびしんぼう 30年ぶりに観た

大林監督の訃報に接した時、まず頭の中に流れたのが、ショパンの『別れの曲』でした。

僕はこの映画『さびしんぼう』を友人の家で観たのは、もう30年以上前のことです。
ストーリーは大分忘れていましたが、『別れの曲』と高校生の淡い恋の物語ということをかすかに憶えていました。

でも、今回改めて観て、自分の観方は浅かったな、と反省しました。

この物語の主人公は、表向き、高校生のヒロキ(尾美としのり)ですが、実は母親(藤田弓子)とその少女時代役のさびしんぼう(富田靖子)なのです。

映画の冒頭で、ヒロキは、毎日勉強しろ、勉強しろとガミガミ言う母親のことを潤いも何もないただのおばさん、と表現しているのです。

でも映画は、その母親の少女時代としてさびしんぼうを登場させています。

今は、ただのおばさんになった母親にも16歳の時があったのです。そして好きな人もいて夢見る少女だったのです。

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まとめ

この映画を観て、先日、つまらないことで喧嘩をした妻のことを思いだしました。
妻は今では50代半ばのおばさんですが、青春時代はあったのです。そして恋をして将来を夢見ていたのです。

そういう僕も60過ぎのおじさん、いやじいさんになってしまいました。

家族に優しくなれる映画でした。

『さびしんぼう』が教えてくれたこと

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