こんにちは、
よしおです。
六大学野球は、慶應、東京、法政、明治、立教、早稲田(50音順)の6つの大学が、春と秋にリーグ戦を開催し、順位を決するものです。
それぞれ先に2勝した方が勝ち、のようです。
僕は、早稲田大学の出身ですが、在籍中からあまり関心がなく、神宮球場に応援に行ったこともありません。
野球自体に興味がないわけではなく、特にプロ野球では、DENA横浜ベイスターズのファンで、今年はそれなりに盛り上がりました。
もっとも熱狂的ではないので、横浜スタジアムに行って応援することもないです。
さて、そんな僕ですが、社会人になって初めてその勝敗に関心が行きました。
六大学野球 優勝決定戦 早稲田対明治
11月10日(日)僕は、鎌倉芸術館で行われたベートーヴェンの第九のコンサートに合唱団の一員として参加しました。
20枚ほどチケットを友人や知人に渡しのですが、その中に会社員時代の先輩二人がいました。
もう何年も会ってないなかったので、終演後に会おうということで、大船駅近くのサイゼリアで食事をしました。
先輩の一人が明治大学出身で、しかも母校愛の強い方で、
「おい、明治と早稲田が優勝決定戦をやることになったぞ!」と興奮気味に言うのです。
僕は、あまり関心がなかったので「へえ、そうですか」と返事しただけです。
六大学野球 14年ぶり優勝決定戦
さて先輩は、ご丁寧にも翌日、六大学野球の過去の優勝決定戦の情報を送ってくれました。
ちなみに六大学野球は、1903年に行われた早稲田と慶應義塾の対戦を発祥としていて、その後、明治、法政、立教、東京帝国大学(現東京大学)が参加し、1925年から東京六大学野球連盟として正式に発足したということです。
つまり今年が100年目なんですね。
もちろん現存している大学野球リーグではもっとも長い歴史があるわけです。
そんな歴史の中でも、優勝決定戦は、過去に12回しかありませんでした。
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- (1)1935年(昭和10年)春 法大 6-5 早大
(2)1938年(昭和13年)春 明大 4-0 早大
(3)1939年(昭和14年)春 早大 5-4 慶大
(4)1939年(昭和14年)秋 慶大 2-0 早大
(5)1948年(昭和23年)春 早大 5-1 明大
(6)1951年(昭和26年)春 早大 4-0 立大、慶大 1-0 立大、早大 3-2 慶大(2勝した早大が優勝)
(7)1959年(昭和34年)秋 立大 4-2 早大
(8)1960年(昭和35年)秋 早大 1-1 慶大、早大 0-0 慶大、早大 3-1 慶大
(9)1962年(昭和37年)春 法大 3-0 立大
(10)1963年(昭和38年)秋 法大 4-3 慶大
(11)1990年(平成 2年)秋 立大 4-1 法大
(12)2010年(平成22年)秋 早大 10‐5 慶大
- (1)1935年(昭和10年)春 法大 6-5 早大
これが先輩がくれた過去の12回の決定戦です。
ぱっと見、早稲田絡みが多いような気がします。
早稲田大学まさかの二連敗
ちなみに今回首位の早稲田は、東大にしか勝っておらず5位の慶大にまさかの二連敗したのです。
リーグ戦の実績を見るにつけ、周囲はまさか早稲田が二連敗して1勝もできないとは思っていなかったでしょう。
慶大の選手はもしかしたら勝ってやると思っていたかもしれませんが。
1勝でもすれば早稲田がすんなり優勝だったんですがね。
勝負の世界はわかりません。
まとめ
結果は、12日(火)早稲田大学は、4-0で明治大学を破りました。
明治大学は、ほぼ優勝を諦めていた段階でぼた餅的に決定戦がころがり込んできたわけですから、のびのび戦える状況でしたが、完敗でした。
先輩からは「悔しいー」とLINEが届きました。