こんにちは、
よしおです。
『全国子供電話相談室』は、1964年7月から2008年9月までTBSラジオの名物番組として40年以上続いた番組です。その後伊集院さんの番組で復活し、その枠を引き継いだ「パンサー向井の#ふらっと」で現在水曜日の午前10時台後半に放送されています。
1秒でも悩みが完全になくならないのはなんで?
2月15日の番組の回答者の言葉が心に刺さりました。
相談者は、小5の女の子。
質問内容は、「 1秒でも悩みが完全になくならないのはなんで?」
回答者は、脳科学者の恩蔵絢子(おんぞうあやこ)さん。
恩蔵さんの回答を簡単にまとめると「悩みがあるというのは脳が元気な証拠。だから悩むってことは大事なこと。でもそれを一瞬でも忘れることも大事。それには1個でもいいから自分の好きなことや夢中になれることを持つこと。1つでも好きなことを持っていれば生きていけるよ」というものでした。
わぁ、なんて素敵な回答。
脳には休憩がないというのがポイント。
僕も子供の頃から、なんでいつも何かを考えているんだろう?と不思議に思っていました。
ぜひ、恩蔵さんの本を読んでみたくなりました。
『脳科学者の母が、認知症になる』(記憶を失うと、その人は“その人”でなくなるのか? )
恩蔵さんの回答後、向井さんが女の子に好きなことある?と促すと〇〇とか〇〇やっている時が好き、と会話が弾み、女の子の声がどんどん元気になって行く様子がわかりました。
“ソクラテスもプラトンもみんな悩んで大きくなった”のです。そう言えば僕も小5の頃やはり同じこと思ってたな。でも誰に相談することもなく、悩むっていけないことなんだ、と思ってました。
生きていれば悩んで当たり前。時々それを忘れられる好きなことをやればいいですね。
なぜ完全に悩みはなくならないのか?
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