こんにちは、
よしおです。
1967年7月17日、ジャズのテナーサックス奏者、ジョン・コルトレーンが40歳の生涯を閉じました。
死因は肝臓がんだったそうです。
僕はジャズを聴くのは好きだが、ごりごりのジャズファンではない。
楽しく、面白く聴かれればよいというタイプです。
38年近く会社員をしていたが、会社が六本木にあったころから、80年代の六本木にはライブハウスが多く、よく言ったものだ。
青山のブルーノートにもいたことがあり、好きだったギタリスト、ジム・ホールのライブも聴いた。
さて、文春新書から出ている『ジャズCDの名盤』のジョン・コルトレーンのコーナーに次のように書かれている。
日本のジャズ愛好家は破滅型のミュージシャンを好む傾向があるそうだ。また、自分の信ずるところに即して愚直までに黙々と音楽を深めていく探求型のファンも多いそうだ。
そういう意味では、ジョン・コルトレーンは、後者になるのでしょうか?
僕は、富山市の出身。
予備校生の19歳まで過ごした。
市街地の中心の路地裏にニューポートというジャズ喫茶があった。
高校三年のころ、よく学校帰りに寄ったものだ。
行けばいつもリクエストしたのだが。
飽きもせず僕がリクエストしたが、ジョン・コルトレーンの『ブルー・トレイン』だった。
1950年代後半、マイルス・デイヴィス・グループの一員として研鑽を重ねていたコルトレーンが、その頃ブルーノートに残した唯一のリーダー作。
タイトル曲の壮大なブルースが有名。
本CDには現存する同曲の3テイクを完全収録。刺激的なソロが熟成され、完璧なマスター・テイクへと変化していく様子が伝わってくる。
メンバー全員の緊張感あるプレイも、ハード・バップ屈指の傑作を生みだした要因だ。
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