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こんにちは、
よしおです。
ドメニコ・スカルラッティは、1685年ナポリ生まれの作曲家。
J・S・バッハ、ヘンデルと同い年でヘンデルと交流があったという逸話もあるが真偽は不明。チェンバロの名手でもあり生涯に550曲以上のソナタを残しています。
スカルラッティとヘンデルの逸話
まず、最初に断っておきますが、いまから記すことは真偽は不明で、裏付ける資料もないそうです。
ということでおとぎ話として読んで頂ければ幸いです。
ヨハン・セバスティアン・バッハは、生涯ドイツから出なかったそうですが、ヘンデルはイタリアで学び、イギリスで活躍したコスモポリタンです。
だから可能性としてミラノの生まれ、その後スペインでも活躍してスカルラッティとヘンデルが会っていたとしてもおかしくありません。
ある記述で読んだのは、次のような逸話です。
スカルラッティとヘンデルが演奏テクニックを誇るためにお互い競ったそうです。
まず、チェンバロ。
これはお互い互角で決着が尽きませんでした。
次がオルガン。
まず、ヘンデルが弾きました。
それを聴いていたスカルラッティは、自分の演奏はしないで負けを認めたそうです。
この逸話誰が作ったんだろ。もちろんヘンデル側の人だよね。
まあ、いいや。作り話ですねからね。
スコット・ロス スカルラッティ ソナタ全集
さて、スコット・ロスが、スカルラッティの550曲を超えるソナタ全集を録音したのは本当のお話です。
1985年のスカルラッティ生誕300年に記念した行われた録音です。
スカルラッティの全集に臨んだ音楽家は、他にもいるそうですが、完成されたのはスコット・ロスです。
しかも演奏の内容も充実していて端正ながら生き生きとして、しかもこんな企画にありがちな学究的でもありません。
収録数は555曲でCD34枚組。
現在は、リーズナブルか価格で出ています。
スカルラッティのソナタ全曲の録音という偉業を成したのがスコット・ロス。1951年3月1日生まれ。しかし惜しくも38歳で急逝。