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こんにちは。
よしおです。
ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1886-1954)というクラシック音楽界の指揮者がいました。
ドイツ出身の大指揮者です。
20世紀最大の指揮者の一人としてその名前は、音楽界に永遠に刻まれると思います。
簡単にフルトヴェングラーの履歴をチェックしてみます。
フルトヴェングラーについて
ヴィリヘルム・フルトヴェングラー(1986-1954)は、高名な考古学者を父に持ち、典型的な教養主義的教育を受けました。
1915年のマンハイム歌劇場を振り出しに、1920年のベルリン国立歌劇場経て、1922年にはニキシュの後任としてベルリン・フィルの常任指揮者に就任しました。また27年から30年にはウィーンフィルの常任指揮者も兼ねて、まさに名実ともに世界最高峰の指揮者になったのです。
全盛期がナチスドイツの支配時代と重なったため、第二次世界大戦後、戦争犯罪人の嫌疑で2年間演奏活動を禁じられました。
しかし、嫌疑が晴れ1947年5月に復帰しました。5月25日の復帰コンサートは、いまでも語り草にされる一大センセーションとなっています。
皮肉なことに、フルトヴェングラーの全盛期が、ナチスドイツの時代と重なっていてドイツ人ということで多くのユダヤ系の音楽家と違い、迫害こそ免れましたが、多くの妨害にも屈せず、敗戦直前のドイツに留まり演奏活動を続けました。
最後のぎりぎりに命の危険を察知して危うく隣国スイスに亡命しました。
戦後は、ナチスに協力した疑いが掛けられましたが、2年後に無罪となり、47年5月から再び指揮台に戻りました。
その時のライブ録音が残されています。
ベートーヴェン第5番と第6番「田園」です。
いまでの最高の演奏だったと語り継がれています。
そのフルトヴェングラーの数々の録音を107枚のCDに収録した、
「THE LEGACY」というボックスセットがあります。
Wilhelm Furtwangler: the Legacy
クラシック音楽好きのドイツのメルケル首相も聴いているというCDセットです。
新品で\29,800しますが、フルトヴェングラーが生きた激動に20世紀前半に思いを馳せながら聴くのもいいです。
そしてきっと平和の大切さを痛感することと思います。

