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こんにちは、
よしおです。
ゴジラの映画が好きです。
1954年(昭和29年)に第一作が公開されてから65年間で、
東宝で29作、ハリウッドで3作、アニメで3作、合計35作が製作されました。
僕は、実際に劇場やテレビ、そして動画配信サービスで全て、と言いたいところですが、アニメの2作目と3作目はまだでそれ以外の33作は全て観ました。
どれも面白いのですが、僕の中でのベスト3は、
1位『シン・ゴジラ』(2016年)
2位『ゴジラ』(1954年)
3位『GODZILLA』(ハリウッド版2014年)
2016年の『シン・ゴジラ』を観るまでは、断然第一作目がトップでした。
2014年のハリウッド版もその映像の迫力では素晴らしい作品でしたが、第一作目の『ゴジラ』の反戦・反核への強烈なメッセージ性には負けます。
だから、ストーリー的には『シン・ゴジラ』と『ゴジラ』は同等ですが、映像の面白さ、意味深なセリフの数々などでいまんとこ『シン・ゴジラ』かなと思っています。
ただ、『ゴジラ』1954年版の素晴らしさは色褪せることはありません。
この映画では、怪獣ゴジラは、原水爆の脅威そのものなのです。
しかもこの映画の製作中に遠洋マグロ船の第五福竜丸が、アメリカの水爆実験の影響で被ばくするという事件が起きています。
そして、東京空襲からまだ10年も経っていないのに、東京はゴジラによってふたたび破壊されるのです。
映画のワンシーンで、ゴジラが銀座を蹂躙している場面で、若い母親が幼い2人の子供を抱きかかえ、「おとうさんのところへ行くのよ」というシーンがあります。
まだ電車の中で、「やっと長崎から逃げてきたのに今度はゴジラよ」と嘆く若い女性も描かれています。
一方、『シン・ゴジラ』の主人公は日本政府です。
脅威の来襲に対しての日本政府とそれを支える官僚たちの姿が描いています。
しかも映画を観るとわかりますが、日本政府は、ゴジラを倒していないのです。
動きを止めただけです。
つまり時間稼ぎをしただけで、今後ゴジラと共に歩くのか、完全に倒すかを選択しなければなりません。
まさの現在の新型コロナウイルスとの在り方と同じではないかと感じるのです。
ぜひ、この2つの作品は、一回見るだけはなく2度、3度と何度も観てほしい作品です。
嬉しいことに動画配信サービスU-NEXTで現在見放題で観ることができます。
まずは、31日間無料トライアルでお楽しみ頂くのもいいと思います。
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本ページの情報は2020年8月時点のものです。
最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。
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