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こんにちは、
よしおです。
タイム・トラベル、時間旅行、時空移動。
人は時間という空間を自由に行き来することを夢見る動物なのですね。
この時間を移動する、つまり過去に戻ったり、未来に行くという設定は、SF小説や映画などの重要なネタです。
僕にも、過去に戻れるなら戻りたい過去があります。
『時をかける少女』を動画配信サービスU-NEXTで観ました。
いい映画です。ぜひ観てみてください。
時をかける少女 大林宣彦監督ど
さて、新型コロナウィルス禍の下、自宅待機でしかも雨の日は、ビデオを観るのもいいです。
先日、先日亡くなった大林宣彦監督で作品で、もう今から37年前に公開された、『時をかける少女』を観ました。
この作品は、『転校生』『さびしんぼう』と合わせて尾道三部作と言われています。
つまり大林監督の故郷である広島県尾道市が舞台です。
残念ながら、僕は尾道を訪れたことがありません。
でも、映像で観る尾道は、なんか懐かしさを感じさせます。
もっとも37年前の昭和時代ですから、その時代設定ということもあると思います。
なんと言っても当時16歳の原田知世の可愛いこと。
大林監督の映画で主演を演じた、池上季実子、大場久美子、原田知世、富田靖子は、僕の頭の中では、みんなその映画のままのという感じで、大人になってからの彼女たちを受け入れないでいます。
誰でも思春期から青春があったのに、忘れてしまうんですね。
時をかける少女が教えてくれたこと
最近、映画の観方が変わったように感じています。以前は、この映画の製作者は何を言いたいのか、どんなメッセージを発しているのかということを見つけるような観方をしていたように思います。
この作品を何を訴えたいのか、どんなテーマを求めているのか、ということばかり考えて映画を楽しめない自分を感じていました。
そんな時、同じ大林宣彦監督の『さびしんぼう』を観て、もっと素直に感じることが大事なんだな、とふっと発見したのです。
別に試験をしているわけではないので、自分の感じたことに素直になればいいな、と初めて思うようになりました。
大林監督が言いたかったこと、伝えたかったことがあったと思いますが、その作品を観て、どう感じるかは、人それぞれです。大林監督と意図していたことと違う感じ方をしたとしてもそれは間違いではありません。
以前の僕なら、映画の観ての感想に正解を求めていたのです。
答えを出すよりも、感じればいいのだということを『時をかける少女』を観て思いました。
まとめ
なんか、禅問答のようなことを書きましたが、『時をかける少女』は、答えを求めようとする僕に、素直に感じればいいんだよ、と教えてくれた作品です。
誰でも通る青春。それは人生の一時期でしかないのです。
その貴重な時期を生きるために人は生まれてきたのだと感じました。
しかし、16才の原田知世、可愛かったなぁ。。。