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こんにちは、
よしおです。
「閑さや岩にしみ入る蝉の声」は、松尾芭蕉が元禄2年5月27日(1689年7月13日)に出羽国(現在の山形市)の立石寺に参詣した際に詠んだ発句。 『奥の細道』に収録されている。
松尾芭蕉の『奥の細道』に収録されている「閑さや岩にしみ入る蝉の声」。
元禄2年5月27日に出羽国の立石寺に参詣した際に詠んだ句だそうです。
旧暦5月27日は、現在の7月13日で出羽国は山形市。
この句を初めて聴いたのは小学生だったと思いますが、まず思い浮かんだのがセミが「ヒグラシ」。あの物悲しい鳴き声が合うなと思ったものです。
しかし、いろんな研究からこの句で詠まれたセミは、ニイニイゼミとされています。
ああ、なるほどね、初夏もっとも早く鳴きだすニイニイゼミの涼やかな鳴き声は、芭蕉の句に合うなと思います。
昨日の夕暮れ時、センター南駅近くを歩いていたら今年初のニイニイゼミの鳴き声を聴きました。
松尾芭蕉 セミ
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