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こんにちは、
よしおです。
ルドルフ・ケンペは、1910年6月14日にドレスデン近くのニーダーポイリッツ生まれ。
つまり昨日が、生誕112年だったのです。
ドレスデンの音楽大学で学びましたが、入学前からピアノ、ヴァイオリンとオーボエを学んでいて1928年にドルトムント歌劇場管弦楽団の第一オーボエ奏者をステップにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一オーボエ奏者になりました。
オーボエ奏者として多くの指揮者に接することで自然に指揮を身につけました。
指揮デビューは35年にライプツィヒ歌劇場ででした。
67年から名門ミュンヘン・フィルの音楽監督も務めましたが、病弱な体質でもあり1976年5月12日にチューリッヒで死去。享年65歳。
ルドルフ・ケンペの芸術
ルドルフ・ケンペの音楽活動は、歴史ある名門ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一オーボエ奏者から始まり、指揮者に転向。
指揮者に転向後は、ミュンヘン・フィルの音楽監督、BBC交響楽団の首席指揮者になるなど活躍し、ベルリン・フィルやウィーン・フィルなどにも客演し名演の名録音も残しています。
つまり華やかスター指揮者としての活動をしていたわけですが、その印象はもっと地味で堅実なものを受けます。
それはやはりその芸風から来るからでしょうか。
ケンペの演奏は、質実剛健で誠実、厚みと深みのある響きで、むしろ職人的な匠さを感じさせます。
そしてその味わいは、何度も聴くことで良さがしみじみとわかってくるのです。
オーボエ奏者としてゲヴァントハウス管で演奏していた頃は、ワルター、フルトヴェングラーといった世紀の巨匠たちの指揮を目の当たりにしていました。
実際指揮もそんな巨匠たちをみて憶えたようです。まさに職人の世界感があります。
亡くなって50年近く経ちますが、その世代を超えた誠実な演奏は、これからもずっと聴き継がれていくと思います。
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ルドルフ・ケンペは、1910年6月14日にドレスデン近くのニーダーポイリッツ生まれ。 つまり昨日が、生誕112年だったのです。ドレスデンの音楽大学で学びましたが、入学前からピアノ、ヴァイオリンとオーボエを学んでいて1928年にドルトムント歌劇場管弦楽団の第一オーボエ奏者をステップにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第一オーボエ奏者になりました。 オーボエ奏者として多くの指揮者に接することで自然に指揮を身につけました。 67年から名門ミュンヘン・フィルの音楽監督も務めましたが、病弱な体質でもあり1976年5月12日にチューリッヒで死去。享年65歳。 |
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