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こんにちは、
よしおです。
庄司薫の小説「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んだのはいつの頃だろうか?
多分思い返すのに高校3年から予備校生の頃だったと思う。
僕は、5年制の国立高専を3年修了という肩書で退学し、1年間浪人して東京の大学に行きました。対して目標があるわけではなく、ただ漠然と現状から抜け出したかったのと単純に東京への憧れがあったからだったと思います。
もっとも一番は、高校生の時よく読んでいた五木寛之の小説のせいだったかもしれない。
五木さんがアルバイトしながら早稲田大学に通い、結局授業料が払えなくて除籍処分になったしまったということをエッセイなどで読んで、そんな風に吹かれるような生活に憧れたのかもしれない。
今考えると甘ちゃんのいいところだかが、そんな適当なことに対して許してくれた(かどうかはわからない)両親には感謝するしかない。
そしてせっかく入った大学もなんか無為に過ごして感じがすごくある。
青春を謳歌したなんて充実感もなく、大学を5年間の行って縁で入社した会社に定年までいた。
そんなことを思い出せてくれる映画でした。
特に女医さんの胸元から見える光景や友人が語る青臭い社会論なんか、バカバカしい感じを受けるが、自分にもそんな馬鹿な時代があったな、と恥ずかしくなるような作品でもありますね。
青春時代の自分の馬鹿さ加減を振り返るには持ってこいの作品です。
見どころ
原作は芥川賞受賞作で、若者を中心にベストセラーとなった庄司薫の同名小説。受験、恋愛、セックス、学生問題などの間で揺れ動く高校生を、映画初主演の岡田裕介が演じた。ストーリー
1969年の冬のある日、高校3年生の薫は全くついていなかった。東大入試が中止になり、ひどい風邪をひき、足の爪をはがし、愛犬が死んだのだ。彼は幼馴染みの由美に電話するが、些細なことから電話を切られてしまう。薫はそれから当てもなく街に出るが…。
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本ページの情報は2022年7月時点のものです。
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