こんにちは、
よしおです。
ダイヤモンドの選び方について、お伝えします。
僕は、会社員時代、ダイヤモンドの買い付けに従事していた頃があります。
30代の前半から、40代の半ばにかけてです。
大学卒業後、就職した会社が、ジュエリーの専門家会社でした。
その会社は、素材の調達からジュエリーの製作、販売まで手掛けている会社でした。
販売も卸売りから小売りまで幅広く行っていました。
入社後、半年ほど研修や試用期間があり、最初に配属されたのが、ダイヤモンドの輸入卸の部署でした。
入社してから数年は、得意先回りが、主な業務でしたが、5~6年も経つとダイヤモンドの買い付けの仕事も出来るようになりました。
ダイヤモンドの選び方 バイヤー編
ダイヤモンドといっても原石ではなく、既に研磨されたものを買い付けに行くのです。
買付に行く先は、ベルギーのアントワープ、イスラエルのテレアビブ、インドのムンバイが主な買い付け先でした。
ダイヤモンド業界では、ユダヤ人とインド人の勢力が強いのです。
アントワープ、テレアビブ、ムンバイなどには大きなダイヤモンド取引所があり、そこを中心にダイヤモンドを取引する会社や従事する人が集まり、ダイヤモンド街と言われるコミュニティを形成していました。
僕は、デビアスから直接原石の供給を受け、自社工場で研磨して海外の取引先に卸すマニュファクチャと呼ばれる業者を主に訪問して買い付けを行っていました。
ダイヤモンドバイヤーとして15年ほど従事しましたが、一番大切にしていたことが輝きでした。
ダイヤモンドの選び方 婚約指輪
多くのバイヤーはダイヤモンドの輝きにポイントを置いていることは確かだと思います。しかし、いざ、日本国内に輸入され、消費者の手に渡るときには、輝きより大事にされていることがあるようです。
それは、ダイヤモンドのグレードと言われるものです。
ダイヤモンドのグレード、つまり等級を表すものは、そのアルファベットの頭文字を取って、「4C」と呼ばれています。
カラー(color)、クラリティー(clarity)、カット(cut)、カラット(carat)です。
カラーは、ダイヤモンドの色です。無色のDカラーからZまであります。
クラリティーは、ダイヤモンドの内包物の有無です。
カットは、プロポーションとも言い、光学的に輝くように研磨されているかという状態です。
カラッとは、そのダイヤモンドの重さです。1カラッと=0.2gです。
この4Cの組み合わせでダイヤモンドの取引値段が設定されます。
ここで気づくことは、ダイヤモンドの輝くを表す計測単位がないことです。
あくまで取り扱う人の肉眼が頼りです。
最後に
だからダイヤモンドバイヤーが輝きがいいと買い付けたダイヤモンドも、4C基準で高いダイヤモンドの方が、高い値段がついていることは往々にあります。
だから特にダイヤモンドの婚約指輪を購入する際は、4C的に近いダイヤモンドなら、迷わず輝きのいいものを選んでください。

