Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/komemaru/chienowa2016.net/public_html/wp-content/plugins/bravo-neo/bravo-neo.php(12) : eval()'d code on line 647
こんにちは、
よしおです。
本と音楽があればハッピーな僕ですが、最近はすっかりaudibleにハマっています。最近でも村上春樹さんの大作「ねじまき鳥クロニクル」全3部を聴きました。
40時間以上の作品ですが、毎朝2時間ずつ3週間ほどで聴きました。猫のエサやり、トイレ掃除、ゴミ出し、ちょこざっぷ、朝食を取りながら聴いたのですが、僕は朗読を聴く方が性に合っているような気もします。
と言いながらも本も読みます。最近図書館で借りて面白かったのが、
「ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌」
11年前のことですから、憶えている方もいらっしゃると思います。
耳が聴こえない天才作曲家で現代のベートーヴェンとまで言われた佐村河内守氏は、実は聴力がありただ作曲が出来ないため、自身の名声を獲得していくために音楽家新垣隆氏というゴーストライターを使っていたというもの。
そんな世間を騙すことに耐えられなくなった新垣氏の告発により、佐村河内氏の名声は、地に落ちてしまったのです。
でもそれは表面的なことで、このルポを読むとより深い真相がわかります。
幸か不幸か、僕は、佐村河内氏を取り上げたNHKスペシャルも観ていたし、音楽雑誌の佐村河内氏のCD広告も見ていましたが、あまり興味を感じませんでした。正直、ほんまかいな?と感じていたものです。まあ、この神山典士氏の渾身のルポを読めば、それで良かったなとも感じました。
興味ある方読んでみてください。ジャーナリズムのあり方にまで切り込んでいて、考えさせられます
ペテン師と天才 佐村河内事件の全貌
スポンサーリンク