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定年後 猫と生きる

一旦散歩に出掛けると一時間は、歩き回っていました。 そんなある日、ふと道から数段の階段があり、周囲が木々に覆われた六畳ほどのスペースがあり、そこには人の背丈ほどの立派なお墓がありました。しかもその傍らには、愛犬の墓というのもあったのです。